コロナウィルスで株に影響を受けた今、どう行動するか。
株の価格が下落した時、パニックになったり気分が落ち込むことが予想されます。そこで、そう言う時こそ冷静に対処することが求められます。どういう対処が良いかを記事にしていきたいと思います。
積み立て投資なら何があっても買い続けよう。
積み立て投資家はコロナウィルスや政治の影響を受けて下落しても投資をやめず買い続けることです。
idecoや積み立てNISAで資産形成を作る場合、長期での投資が目的のためパニックになったり焦ったりして買うのを中断してしまうのが1番ダメです。もし、全部売ってしまった場合最初からやり直しとなってしまい積み立て投資で有利に働くはずの時間が有効に働かなくなり意味がなくなってしまいます。
現時点では米国市場全体に投資できるVTIやVOOなど自分が購入しているきるセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは下落を乗り越え、高値を更新しています。
VOO 1年間のチャート
VTI 1年間のチャート
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 1年間のチャート
先程、紹介した3つは全て下落を乗り越えています。買うタイミングに下落が発生した場合多く買うことができます。
安い時に多く買うということは高くなった時価格が上昇すれば資産を増やすことになります。つまり、やめてしまった場合このリターンを受けることができません。リターンを受けるためには下落しても継続することが大事になります。
もしかしたらまた何かの影響で株が下落し資産を半分になるかもしれません。そういう時になっても将来的には困難を乗り越えられる商品を選ぶことが重要です。コロナウィルスの脅威があったとしても何か月か何年後にワクチンができれば収束に向かっていきます。そうすれば株も上昇していきます。問題が解決に向かえば下がった株価は上昇し前の株価を超えていきます。
積み立て投資家はパニックになったとしても目先のことにとらわれず冷静になり長い目で10年20年後の未来を考え継続して積み立てることです。
そのような状況を乗り越えて投資を続ければ貯金してるだけの人と違い大きな資産を築くことが可能です。
個別株なら下落を利用して安く買い資産を増やそう!
個別株を買う投資家は下落を利用して安く時期に多く買い資産を増やすチャンスでもあります。
大企業の株価は高く手が出しずらいのが現状です。しかし安くなったタイミングを見切り多く購入することで株価が回復すれば大きく資産を増やすことができます。
日本航空 6ヶ月チャート
ANAホールディングス 6ヶ月チャート
コロナウィルスの影響で空運株が値が下がっているのが分かると思います。空運株が欲しいのであればワクチンができて収束し値が上がる前に買い安く仕入れるのが良いとおもいます。
ただ安ければいいと言う分けでもなく東京電力のように原発の問題などいつ解決に向かうか分からない状態の株は危険ですしオススメできません。
状況を見極めて銘柄の分析を怠らないようにしましょう。
個別株も同じで将来問題を乗り越えられかもを視野にいれ銘柄を分析し1つではなく何個もの個別株に分散投資してポートフォリオを作り困難を乗り越え資産を作っていきましょう。
コロナウィルスで株に影響を受けた今、どう行動するか。まとめ
個別株も積み立て投資を基本は一緒にです。自分のタイミングで投資をするのが積み立て投資で株の下落のタイミングに合わせるのが個別株の投資になります。
どちらも良いところと悪い所があり一長一短です。自分の投資のやり方に合わせて行動していきましょう。